香りの散歩道


水はいのちの源

墨絵・朝野泰昌
笑顔で健やかに暮らすことを、今年の目標にされたみなさん。
毎日どれくらい水を飲んでいますか。

水は、いのちの源。
私たちのカラダのおよそ60パーセントは、水分でできています。
夏には水分補給に気をつけていた人が、寒くなると水を飲むのを忘れて、いつの間にか脱水症になっていることもあるとか。
汗をかいていなくても、空気が乾燥する冬こそ、こまめに水分補給したほうが良さそうですね。

特に、お風呂や温泉に入る前には、常温の水や白湯をコップ一杯飲む習慣をつけませんか。
入浴は、私たちが思う以上に汗をかくので、あらかじめ水分補給をしておくと、脱水症になるのを防ぐことができるそうです。

そして、湯上りにはあたたかい場所で休憩をして、またコップ一杯から二杯くらいを、ゆっくり時間をかけて飲みましょう。
高齢の方には水分補給をすすめても、「のどが渇いていないから」と断られることがあるかもしれません。
それでも、少しずつ飲んでもらうようにしてください。

のどが渇いたと感じたときには、カラダはすでに脱水状態になっている、と言われていますから。

新しい年の始まりに、私たちの生きるチカラを支えてくれる、水の大切さをあらためて見直してみませんか。


*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。


『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、

毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。



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